渋谷防災キャラバン

レポート

「渋谷防災キャラバン in 氷川地区」 開催レポート

11月18日(土)、渋谷区立広尾中学校、若羽児童遊園地にて「渋谷防災キャラバン in 氷川地区」を開催し、たくさんの方にご来場いただきました。当日の様子をご紹介します。

開会式

生徒向けプログラム

広尾中学校全校生徒が土曜授業で参加し、1年生はD級ポンプ訓練・防災バスケ、2年生はガリバーマップワークショップ、3年生はD級ポンプ訓練・防災講話に参加しました。楽しみながら積極的に参加する生徒が多く、体験や講話を通して、防災への知識を深め学んでいました。

企画コンテンツ

グラウンドでは、ミニ防火衣体験やはしご車に乗って記念撮影を行いました。実際に防火衣を着てフォトパネルの前で写真をったり、普段は乗ることのできないはしご車や消防車に乗って記念写真を撮る親子連れが多くいらっしゃいました。

防災ステージ

防災ステージでは、サンロッカーズ渋谷よりサンロッカーガールズ、全日本柔道連盟より柔道家の中村 美里さん、秋 啓之さんがステージに登場し、「防災クイズにチャレンジ!」を実施しました。クイズに挑戦した後は、チアダンスを踊ったり、柔道の技を披露したりと華やかなステージとなりました。

後半には、ガチャピンと一緒に毛布担架づくり体験や防災クイズを行う、「ガチャピンのソナエキャンプ」を実施しました。
毛布担架体験では、ステージプログラムに参加してくれている子どもたちにも協力していただき、皆でガチャピンの人形を運びました。
後半は、渋谷消防署の谷地森さんに火事にまつわるクイズを出題いただき、火災への備えについても学ぶ機会となりました。

防災体験ブース

体育館では、柔道の「受け身」の技を取り入れた体験や、AR体験、災害用伝言ダイヤル体験などのほか、家庭内備蓄食料の配布や口腔ケアグッズの配布など、さまざまなブースが設けられました。目で見るだけでなく、実際に体を使ったり、機器を動かしたりして、防災について学ぶことができました。

グラウンドでは、電気自動車や電源車による給電のデモンストレーションや、もしものときに役に立つ「応急手当」を体験できるブースなどを実施しました。
広尾中学校に隣接している若羽児童遊園地では「ペット防災」に関するブースを展開。ドックトレーナーによるデモンストレーションも行われ、犬と触れ合いながらペット防災を学んだり、ペットグッズを来場者にプレゼントしたりと、盛りだくさんの内容となりました。

スタンプラリー

「火災への備え」「地震への備え」「避難所体験」「家庭での備蓄」の4点を重点的に啓発すべく、会場内スタンプラリーを実施しました。グラウンドでは、初期消火訓練や起震車体験 / 家具の転倒防止対策ブース、体育館では避難所パーテーションの展示や、景品交換・家庭での備蓄リスト配布などを行いました。

4つのエリアをまわってスタンプを集めた方には、「防災マスター」の景品として、ピザーラのピザ(1ピース)を限定248食で提供しました。(ご希望の方は、備蓄用のアルファ米・おにぎりも選択可)

ご来場ありがとうございました!

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