レポート
「渋谷防災キャラバン in 西原地区」 開催レポート
10月14日(土)、渋谷区立幡代小学校にて「渋谷防災キャラバン in 西原地区」を開催し、たくさんの方にご来場いただきました。当日の様子をご紹介します。
開会式
生徒向けプログラム
代々木中学校全校生徒が土曜授業で参加し、1年生はグラウンドでD級ポンプ訓練、2・3年生は体育館で東日本大震災の語り部の方による講話に参加しました。皆、熱心にプログラムに参加し学んでいる姿が印象的でした。
企画コンテンツ
グラウンドでは、消防車両展示やミニ防火衣体験を行いました。実際に防火衣を着ながら、フォトパネルで一緒に記念写真を撮る親子連れも多く見られました。
イベント開催中には、実際に消防車が火災現場に出動していく場面もありましたが、来場者の皆さまにも協力いただき、スムーズな出動ができました。
防災ステージ
防災ステージでは、渋谷区危機管理対策監による防災講話「そんな不安を行動に変えてみませんか」を実施しました。東日本大震災時の実体験をもとに、いざというときに役立つ備えや集合住宅での防災対策などをお話いただきました。
後半には、“エビカニクス”でおなじみのミュージックユニット・ケロポンズによる「ケロポンズといっしょにダンスで防災★」を開催。たくさんの方々が、親子で一緒に、歌やダンスを楽しんでいました。
防災体験ブース
体育館では、災害ボランティアの紹介、感震ブレーカー体験、災害用伝言ダイヤルのデモ機での体験、AED体験など、さまざまなブースが設けられました。ブースを巡りながら、体験を通じて学んでいる参加者の方が多くいらっしゃいました。
グラウンドでは、給電車両の展示を実施しました。実際に車両から供給した電力を活用し、訓練に使用する消火器のコンプレッサーを動かしたり、避難所用投光器を点灯したりと、複数のブースが連動する形での展開となりました。
また、 “避難所生活でのエコノミークラス症候群予防”をテーマにしたエリアでは、渋谷どこでも運動場プロジェクトのブースで体を動かす子どもたちの様子も多くみられました。
スタンプラリー
「火災への備え」「地震への備え」「避難所体験」「家庭での備蓄」の4点を重点的に啓発すべく、会場内スタンプラリーを実施しました。グラウンドでは、初期消火訓練や起震車体験 / 家具の転倒防止対策ブース、体育館では避難所パーテーションの展示や、景品交換・家庭での備蓄リスト配布などを行いました。
4つのエリアをまわってスタンプを集めた方には、「防災マスター」の景品として、丸亀製麺のうどんを限定200食で提供しました。(ご希望の方は、備蓄用のアルファ米も選択可)
ご来場ありがとうございました!