渋谷防災キャラバン

レポート

渋谷防災キャラバン in 初台地区 開催レポート

12月6日(土)、代々木山谷小学校にて「渋谷防災キャラバン in 初台地区」を開催しました。
当日は晴天に恵まれ、学校公開日とあわせての実施となり、地域住民や代々木山谷小学校の児童・保護者など、1,000名を超える方々が来場。地域と学校が一体となって防災を学ぶ一日となりました。

会場にはポンプ車や電動トライクに加え、赤バイ(消防活動二輪車)も登場。普段なかなか間近で見ることのない車両に、子どもたちは興味津々の様子で各車両の乗車体験をし、消防職員からの説明に熱心に耳を傾けていました。

企業ブースでは、JR東日本が初出展。地震発生時の安全のしくみについて、非常停止ボタンの体験を通して分かりやすく紹介しました。また、JR新宿駅の公式キャラクター「しんじゅくま」も登場。会場は和やかな雰囲気に包まれました。

ステージ企画も充実した内容で展開されました。オープニング・開会式に続き、protect.animals119によるペット防災講話を初開催。久保ひろたけ氏より、災害時におけるペット防災の重要性や、日常から備えておきたいポイントについて、具体例を交えながらお話しいただきました。続く「渋谷の防災を考えよう」では、渋谷区防災課より地域防災の考え方や日頃の備えについて解説が行われ、参加者が自分ごととして防災を考える時間となりました。

最後は、現役保育士・育児アドバイザー てぃ先生による防災スペシャルステージ。手や体の動きと歌を合わせた「あそびうた」からスタートし、親子で楽しみながら参加できる防災クイズや解説を通して、「暮らしの中で無理なくできる防災」を伝えました。親子の時間そのものが備えにつながる、温かく学びのあるステージとなりました。


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